タイムモア C2用 ハンドル保持パーツ 新たに製作中です。

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素晴らしいコーヒーミル

タイムモア C2は、アウトドアでコーヒーを楽しむのに最も優れた商品だと、個人的に思っています。

その理由としましては、コマンダンテの様に高額では無く

安価なハンドミルとは比べ物にはならない性能。

そのバランスがとても良いのです。

↑こちらがコマンダンテ です。

挽いた豆の粒度の均一さはこちらが断然上でしょうが

こちらのタイムモア C2との差額を考えますと

それに見合った金額ではないと思います。

でも一つ残念な部分があります

安価なポーレックスタイプのコーヒーミルは

セラミックの臼で豆をすり潰すので

結構手の力と体力を使います。

連続で何度も挽くとなると

女性には厳しい場合もあるのではないでしょうか。

しかし、タイムモア C2が

安価なポーレックスタイプに唯一劣る要素があります。

シリコンのハンドル保持パーツが備わっており

携帯に非常に便利なんです。

この黒い帯に、外したハンドルほ差し込む事ができます。

無いならば、作ってしまおう

という事で、樹脂で製作して販売しておりました。

なのですが

この樹脂が非常に高価でして

生産を続ける事ができなくなってしまいました。

そこで私、もともと金工を商売にしておりますので

真鍮の棒材を加工しまして

この様な試作品を作ってみたんです。

真鍮という素材の特徴

先ほどの試作品は真鍮の地金を熱して

焼き鈍し
ロー付け

という加工をしております。

どちらも加熱して行う作業なのですが

真鍮材が柔らかくなり

加工がしやすくなります。

しかしその一方

一時的にバネ性を失います。

なので、カチッとハンドルを保持してくれるかが心配だったのですが

どうやら問題ない様でした!

つまり、真鍮で製作しても大丈夫だという可能性が高まりました。

量産するには鍛造より鋳造

先ほどの真鍮材からのハンドメイドを

毎回作っていては正直コストが大変な事になります。

板材を糸鋸で切って

焼き鈍しして

ハンマーで叩いて曲げて

酸素バーナーでロー付けして、、、

そのハンドメイド感が大好物な人口が

多数おられるのも承知の上ですが

今回は鋳造で製作致します!

同じ悩みを持つ皆様に

この解決策を安定してお届けしたいからです。

次回は完成をお披露目できれば良いなと思っているのですが

収縮率を失敗したら

またやり直しです。

このデザインで真鍮になるなんて

楽しみすぎます!

クラウドファンディングはしておりませんので

心の中で応援よろしくお願い致します!

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